2012年8月3日

ヒトを外見で判断しては...

ヒトを外見で判断してはいけないと分かっているし、するべきではないと経験的にも十分理解している。

でもですねえ...、「生理的にダメ」というのは、どういう理由なのだろう。その人が、立派なヒトだと分かっていても、どうしてもそのヒトの外見を受け入れがたい気持ちになるというのは、なぜなのだろう。

私には大好きなTV番組があった。大変興味深く、面白く、勉強になるし、私はその番組のホストの大ファンであった。その人の話を聞いていると元気が出るし、やる気も出るからだった。

そのTV番組の名前は、「ガーデニング・オーストラリア Gardening Australia」 という。80歳を越えるまで長年その番組のホストをつとめられたピーター・クンドールさんは、有名な園芸家であり環境保護運動家でもある。

ピーター・クンドールさんは、彼独特の「情熱がにじみ出るような」語り口で、花や野菜や果物の育て方を教えてくださったのだが、園芸の話をしながらも、私達が食する野菜であるとか自然環境について常に考えさせる機会を与え続けてくださっていたと感じている。

下は、今年85歳になられたクンドールさんが、環境保護や気候変動について話している動画です。



クンドールさんが番組をお辞めになった後、新しいホストに代わったのだが、番組は突然に面白くなくなり、ただのちょっと退屈な園芸番組になった。

その後、ホストが再び交代し、現在ホストをつとめているのが コスタ・ジョージアディスというギリシャ系オーストラリア人の園芸家。このヒトが「問題のヒト」なのだ。

このヒトも、情熱があふれ出す語り口で、大変園芸に造詣が深く、知識も豊富で、ABC放送の人気番組のホストにふさわしいヒトなのだろう。私の友人などは、ホストがこのコスタ・ジョージアディスに変わってから番組が面白くなったと言う。

ところが、私は、このヒトの外見が非常に苦手だ。直視できない。

批判されることを恐れずに書けば、生理的にダメなのだ。

このヒトが登場すると、「うへっ!」と感じて、首筋の裏のあたりがゾゾゾ...とするので、目を閉じて聞こうとするのだが、このヒトの強烈で超個性的な一目見たら決して忘れられない顔がまぶたに焼き付いているものだから、どうしても聞いていられず...、とうとうこの番組を見なくなってしまった。

このような不謹慎なことを書いてはいけませんよね。批判されても仕方がないと覚悟しています。

でもですねえ、私は不思議なのですよ。どうして、このヒトの外見が、私にとって生理的にダメなのか。

コスタ・ジョージアディスさんをご存じないですか?

Googleで、Costa Georgiadis とキーワードを入れて画像検索すると、このヒトの写真がいっぱい出ます。

「ガーデニング・オーストラリア Gardening Australia」 は、毎週土曜日夕方6時半、ABCで放送中!


お帰りの前に1クリックを!



1 件のコメント:

  1. そうですね。ググったら、写真がいっぱい出てきました。私もだめだなあと共感したのだけど、動画を観たら、そんなに嫌いではなくなった。
    私、TBSのアナウンサーですごーくだめな人、苦手な人がいます。毎朝、家族がつけているので仕方なくみていたけど。この頃は他のチャンネルにしていることが多いかしらね。
    好き嫌いはあってあたりまえ。みんな違うんだもの。

    返信削除