2016年8月9日

簡単に作れたファラフェル

オーストラリアに住むようになってから好きになった食べ物の一つに「ファラフェル」というのがあります。

ひよこ豆(Chickpeas)で作った小さいコロッケのような、見た目はミートボールのような揚げ物です。カレーのような風味でなんとも言えない美味しさ!お店で売られているのは油っこすぎるんですけど、時々マーケットなどで手作りの「ファラフェル」が売られていたりすると買わずにいられません。

何で作られているのか全く知らなかったのですが、娘が菜食主義化したために我が家では豆をよく食べるようになったので、豆料理レシピを探していたところ「ファラフェル」という私の大好物がひよこ豆からできていることを発見!

「ファラフェル」のレシピを最初に見つけたあるアメリカ女性のブログ記事によると、「ファラフェル」を作るには生のひよこ豆でなければならないのだとか。缶詰の豆やすでに煮てある豆では上手くいかないとのこと。

豆をよく食べるようになってからというもの、缶詰ではなく乾燥豆を買ってきて自分で煮ておりますので、乾燥ひよこ豆も我が家のパントリーには常備してあります。(豆は安いのよ!しかも栄養たっぷり、食物繊維もたっぷり!)

そこで、私は昨晩乾燥ひよこ豆2カップを(オーストラリアの計量カップは250ml)水に漬けておきました。ひよこ豆は水を吸ってボウル一杯にあふれるほど膨らみました。

しっかり水を切ったひよこ豆に玉ねぎ1個と細かく切ったパセリたっぷりとにんにくを3片、塩&スパイス類を加えてフードプロセッサーでガーッとやったのを丸めて油で揚げました。


おいしーい!

かかった時間はほんのわずか。材料費もほんのわずか。それでこの美味しさ。皆さんも作ってみてよ、絶対気にいると思う!

今夜の晩ごはんは、この「ファラフェル」と「トマト&きゅうりのサラダ」と娘のサチが作った「玄米&ワイルドライス&麦&キヌア&ケールの中東風サラダ」でした。完全に野菜だけでも栄養はバッチリ!


「ファラフェル」はこのまま食べても美味しいし、平たいパンにサラダと一緒に挟んだり巻いたりで食べたり、いろいろ楽しめます。


「ファラフェル」の作り方

<材料>
乾燥ひよこ豆 2カップ(250ml計量カップを使用)*水に漬けて戻しておく
玉ねぎ 1個 *ザクザクと切っておく(後からどうせガーッとやるので)
パセリのみじん切り たっぷり
にんにく 2〜3片
塩 小さじ1半くらい
粉のクミン 小さじ1〜2
粉のコリアンダー 小さじ1〜2
粒コショウ 少々
ケイエンペッパー(とうがらし) 少々
*水っぽくなっちゃったら小麦粉を少々入れてもOKよ。

<作り方>
材料をフードプロセッサーでガーッとやって、お好きな粒々度にしましょう。それを丸めて油で揚げるだけ。私はやや小さめのを36個作りました。

お帰りの前に1クリック を!



0 件のコメント:

コメントを投稿