2016年9月4日

TVドラマ「ナルコス」

ここ数日、うちの夫が仕事から帰って夕食を終えるやいなや、毎晩視聴し続けているTVドラマがあります。翌日の仕事に差し支えてはいけませんので、夫は以前のようにシリーズ全エピソードが終わるまで見続けたりはしないのですが、早く続きが見たいんでしょうね。帰宅するやいなやTVをつけて見始めることもあるのです。

そのドラマとは「ナルコス(Narcos)」というNetflix制作のドラマでございます。

あなたもはまってる?


ご存知ではない方のためにちょっと説明しますと、コロンビアの麻薬密売組織「メデジン・カルテル」を創設したパブロ・エスコバル(Pablo Escobar)と取締捜査官達の戦いを描いているんですが、これがもう文字通りの血みどろの戦いですから、お子様のいらっしゃる家庭では必ずお子様の目に触れないように配慮しつつ視聴する必要がございますよ。

パブロ・エスコバル(Pablo Escobar)は超有名犯罪者ですから皆さんご存じでしょうが、「ここまでひどかったのか…」と驚愕シーンの連続です。実際の事件映像や死体の画像などもどんどん見せますから、作り物のドラマにはない迫力というか恐怖があるんです。

パブロ・エスコバル(Pablo Escobar)

私は最初、夕食後の片付けや弁当作りを終えて「やれやれ…」とソファに腰を下ろし、夫が見ているそのドラマを編み物片手に見ようとしたんですが、これが編み物片手ではストーリーを追えないの。

ドラマのシーンの殆どがスペイン語なんです。ですから字幕を読み続けていないと展開が分からなくなる。しかもその字幕のスピードのすごいこと。フランス映画に負けていません。

私はTV視聴時には編み物をしたいので、これは困るんです。編み物タイムを諦めるほどドラマには夢中になれない人間ですし、今編んでいるのは透かし編みなので字幕を見ならが編むのは不可能。

ということでですね、字幕を全て読むのは諦めているんですけど、ストーリー的には問題なく理解できます。大体1980年代に「メデジン・カルテル」絡みの恐ろしいニュースを日々耳にしていいましたし、事態の大筋はすでに知っていますからね。


それにしても、コロンビアといえば、内戦や麻薬カルテル絡みの暴力で世界で最も危険な国の一つという印象でしたでしょ?それが、近年では大きく治安が改善されて観光業も伸びているとか。オーストラリアでもTVの旅番組で時々コロンビアの紹介を目にしますよ。

「この国は、よくまあこういう状態から回復したもんだ」と、このドラマを見ながら感心させられます。

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