2016年12月14日

挫折したティーピー作り

クリスマスが近づいて、私はストレスが溜まっています。

昨年はプレゼントの交換は無しにしようということになり、義弟夫婦の愛娘ヴェドラちゃんにだけ手作りプレゼント(手編みのボールと人魚型ブランケット)を用意したんですが、私は義弟の奥さんからプレゼントをもらいました。そういう時に気まずいんですよ。

だって、私はなんにも用意していなかったんだもの。「プレゼントの交換は無し!」という話はどうなったのよ!

今年もプレゼントの交換は無しにしようと義母は言っているようですが、今年のクリスマスは昨年のクリスマスのようなわけにはいかない状況なんです。

だって、ドバイ在住の義妹が友達と一緒に帰ってくるし、義母の妹一族総勢10人(または11人)がやって来るし、この一族がプレゼント大好きなんですよ。特に義母の妹。クリスマスになると、もうね「こういうお金の無駄使いはやめなさいよ!」と誰もが言いたくなる散財ぶり。彼女は、クリスマスの日に集まる人々全員にプレゼントを準備して来ると思われます。

ところがね、我が家にはクリスマスプレゼントなんかに浪費できるお金はないのよ。経済的に苦しいんですから!

それでも、義弟の娘ヴェドラちゃんにだけは何か作ってあげたいと思いまして、子供が喜ぶ何か...ということで、ティーピーと呼ばれるテントを作ることにしたのです。

材料を買う経済的なゆとりがありませんからね、ほとんど使っていない古いカーテンを利用することにしました。赤白の縞模様も可愛いし、とても丈夫な布なので。

設計図を書き、2枚のカーテンを6枚の二等辺三角形に切り、入口になる三角形はやや大きめにしてドアになるように2枚に切り分け、後は縫うだけという所まで来ました。

縫い糸が足りなくなりそうなので、買いに行かなくてはなりませんけど、まあ糸くらいは買ってもいいです。

そこへ帰宅した夫。

「ティーピー?もう持ってるよ!」
「ティーピーを持っている?」
「そう。ティーピーなんて作るなよ!」

ああ...

私が作ろうとしていたのは、大人でも入れそうな大きいティーピーなんですけど。そうか、失敗したわ、私。しかも、カーテンはもう切り刻んでしまったし。

お金をかけずに手作りプレゼントをと思った私は、大きな挫折を味わっています。ヴェドラちゃんは一人娘ですしね、はっきり言ってなんでも持っているのよ。

服なんてもらっても嬉しくないだろうしなあ。

食べ物も子供へのクリスマスプレゼントとしては、NG だし...。

絵本だって、ヴェドラちゃんは図書館が出来るほど持っているのよ。うちの子供達が所有していた膨大な数の絵本が、全部ヴェドラちゃんちに行っているんですから。

どうしようか、本当に今年はプレゼント無しということにするか。

いやいや、そういう訳にはいかないよな。

大人には手作りのクッキーやアーモンドブレッドってことでなんとかなる。でも、ヴェドらちゃんはどうする...。何でも持っている2歳の女の子に、何をあげたら喜ぶの?

アイデアが無いわけではないんです。材料は全部キッチンに揃っているんだし。ちなみに、食べ物ではありません。

さて、何でしょうか?

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