2017年8月13日

びっくりし過ぎる体質

非常に稀な病気ですが、「びっくり病」なる病気があるそうです。別名「過剰驚愕症」という、すごい名前の病気です。

不意に大声で呼ばれたり肩をぽんと叩かれたり、おもに聴覚性および触覚性の刺激によって過剰な驚愕反射を生じ、身体の筋肉が痙攣あるいは硬直して転んだりケガをしたりしてしまうことが問題となります。

遺伝子の異常が関係しているらしいですけど、この病気の症状は他の精神疾患の症状とも似ているので、診断の際には要注意らしいのです。

私ね、筋肉が痙攣したり硬直したりはしないけど、身体がビクンと激しく動いたり、文字通り跳び上がっちゃったりすることがよくあります。

ある時、庭の草取りをしていたら、後ろから近づいてきた郵便配達さんに不意に「ハロー」と声かけられて5センチ位跳び上がり、心臓が止まりそうになりました。(郵便配達さんは、笑いをこらえるのに苦労していたわよ。)

一人キッチンで料理をしている時など、不意に帰宅した夫が現れて驚愕し、身体がビクンと動いたせいで、切っていた野菜が飛んでいったこともあるし。

家族には、私に近づく時には音を立てながら(あるいは声を出しながら)近づくようにと言ってあります。危ないですからね。

実はですね…

先程 ALDI に食品の買い物に行ったのですが、ボーッとしてレジの所で自分の番を待っていたら不意に後ろから声をかけられて、8センチ位跳び上がってジタバタしてしまったの。

声をかけたギリシャ人の老婦人は、「Don't worry!  It's nothing... I just want to go through...」と、私の驚愕ジタバタぶりを気の毒がってくださってね。旦那さまの方は笑いをこらえようともせず「ワッハッハッハ」と大笑いし、私の背中をポンポンと2回叩いて行かれました。

こういうことがあまりにしょっちゅうあるので、これって病気か何かなのかと思って調べたのですけど、私の症状程度では病気とも言えないようです。

でもね、

いつか心臓が本当に止まるんじゃないかと思うのです。

この動画の男性以上ですから。このビデオ撮った人、ひどいよねえ。本当に心臓が止まりそうですよ。


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