2017年11月21日

ゴタゴタ続きの連邦政府

今朝、カーラジオでニュースを聞いていると、同性婚を合法化するために結婚法を改正することになったので、同性のカップルが子供を養子に迎えやすいように、養子縁組に関する法改正も行うことになると言っていました。「良いことだなあ」と嬉しい気持ちになりました。

思い出したんですけど、うちの息子の小学校時代の仲良しグループの一人の両親が離婚され、お母さんが女性のパートナーと暮らし始めたことがありました。息子の友達だったその子は、学校でそのことを悪く言われたりからかわれたりしていたそうです。

同性のカップルが子供を育てることは問題であるかのような発言をする人達がいますが、異性のカップルだったら子供が良い人間に育つというわけではありません。

子供というのはね、やはり自分を愛してくれ大事にしてくれ保護してくれる人に育てられるのが一番ですよ。同性のカップルに育てられた多くの子供達が、より偏見のない公平な考えを持った立派な人に育っているのを見れば分かります。

本当に一日も早く結婚法を改正してほしいものだと、私は来週から始まる連邦政府下院議会に期待していたんです。

ところが、

連邦政府は下院議会の開会を1週間早める計画をキャンセルして、やっぱり12月4日から始めることにしたんですって。

どういうことかというと、

上院で審議が進んで下院での審議が予定されている議題は50以上もあるうえ、結婚法の審議も期待されていますから、12月4日からの1週間の予定だった下院議会を11月27日からの2週間にする計画だったのに、どうやら連立与党の議員数が二重国籍問題で減っている為に、政府原案が否決されたり与党議員およびそれらの支持団体(銀行とか)に不都合な法案が可決する可能性があり、議会開催を延期したようなのです。

連邦政府議員全員に提出を義務付けた「私は二重国籍ではありませんという証拠書類の提出」も延期されたそうです。(オーストラリアの連邦政府議員の中に、本来は国会議員になれない二重国籍保持者が相次いで発覚して、いまだに混乱が続いているのです!)

これは裏で何かあるな!

本当に、連邦政府はゴタゴタ続きですからね、いっその事、ここで全議員選挙し直したらいいのに。

お帰りの前に1クリックを!



0 件のコメント:

コメントを投稿