2018年2月5日

圧倒される中国人パワー

我が家から最も近いALDIに行く際に利用する、山の中の狭くてグネグネ曲がって見通しも悪いデコボコ未舗装一本道。(この道でカンガルーに衝突しかけたこともあるんです。)

この山の中の道を出た辺りに、中国人による中国人のための高齢者介護サービスセンター&療養施設(老人ホーム)があります。

見晴らしの良い大きな敷地に立つ立派な建物です。

こういうのが必要なほど、メルボルンの特に東地域において中国人人口が激増しているんです。

ショッピングセンターもまるで中国人街になってるし。地域のあらゆる中小ビジネスが中国人経営に変わっている感があります。様々な小売店を買い取るのは、ビザ取得のためだと聞きましたが。以前、イタリア人がやっていた美味しいピザショップが中国人経営に変わり、ピザ風パン屋になってしまった時にはがっかりしたものです。これについては、以前「聞きしに勝る中国人の商魂」にも書きました。

先日、夫と息子が、メルボルンの中心街にほど近いセントキルダというの人気の街へ美味しいと有名だったフィッシュ&チップスを食べに、息子の運転練習を兼ねて行ったんですがね、久しぶりに行ったフィッシュ&チップスの店は、中国人経営に変わっていて、中国人が作るフィッシュ&チップスは普通のフィッシュ&チップスであったと、がっかりして帰ってきました。

食べ物関係の店では、本当によくある話です。

うちの夫は、ツールショップに勤めています。増え続ける中国人客に対応するために、簡単な中国語を独学して、中国人客に自分の中国語を披露したりしていたのですが、最近はそういったフレンドリーな態度が消えてしまっておりまして、「ブラディー・チャイニーズ!(Bloody Chinese!)」と、フラストレーションを良く口にします。

何が嫌って、ああだこうだと小うるさくてスタッフに時間を使わせ、やっと商品を選ぶと必ず値切る、安くしろ、もっと安くしろと、とにかくしつこい。また、商品をしばらく酷使した後、壊れたから返品したいとか、使用後にもう必要なくなったから返品したいとか、しつこく返金を要求する。

閉店時間寸前に入ってきて買い物を始め、閉店時間を過ぎても帰らない。

そして、一番困ることは、全く英語がわからない中国人が買い物に来て、中国語でなんだかんだと言う。堂々と中国語オンリーで買い物に来る。もちろん会話が成立しませんからね、電話の通訳サービス(もちろん有料)を利用するしか無かったりするんだそうです。

日本人ならありえない状況でしょ?

このメンタリティーの強さ、自信に溢れた自己中心的堂々たる態度、オレは金を持ってんだからサービスしろって感じの横柄さ。

中国人経営のありとあらゆる事業が拡大し続けていますからね、英語が全くわからない中国人が中国語だけで快適に生活できるメルボルン(特に東地域)です。何というか、私、悔しいんですよ。

もちろん、ブランド品で身を固め高級車を乗り回す、成金中国人にも腹が立つけど。私なんて、貧乏中国人移民のおばちゃんくらいに見えるんでしょう、完全に上から目線で見下すようにしますから、あいつら。

ああ、いやだいやだ!

こうして中国人嫌いが加速する私が、時々善良そのものの中国人に親切にされたりすると、自分の偏見を大いに反省させられるんですけど。

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